地盤調査報告書「ストン」「ガリガリ」の意味って！？
こんにちは
地盤調査報告書見た事ありますか！？
この報告書、機械から得られたデータのページに「ストン」「ガリガリ」という表現をしているんですが、これらは貫入の状況や、音感・感触を表しています。
貫入の様子は「ストン」「スルスル」「ジンワリ」「ユックリ」と表現されます。
「ストン」とは最も早い自沈の場合に使われます
【自沈：おもりを載せただけでロッドが沈んでいく状態を言います。】
次に「スルスル」こちらは「ストン」と「ジンワリ」の間の速さ、そして「ジンワリ」は「スルスル」と「ユックリ」の間の速さです。
「打撃」は、荷重と回転だけの力では貫入できず、上部から打撃を加えた時の事です。
最後に、「貫入不能」は打撃をしても貫入しないことを表しています。
そして、音感や感触の様子です。
「ガリガリ」は礫が多い土の場合に表現されます。
【礫：『れき』とは砂よりも大きい岩石片】
他にも、礫や粗い砂が混ざっている土を「ジャリジャリ」や砂っぽい土を「シャリシャリ」と書いてくれています。
このような貫入状況や音感や感触が調査中の機械の音や振動が分かるようになる為に調査員の経験が必要になります。
㈱FACEでは十分に研修を行いますし、ベテランの調査技士も何かあれば調査中もライブ映像とデータで事務所と共有して調査を進めています。
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本日のおやつ お歳暮で戴いた林檎です
お歳暮の果物って美味しいですよね。
ごちそうさまでした！