家づくり12 東西南北って大切!
こんにちは
家のプランを考える時、打合せの机の上でばかりプランを考えていたりすると、
朝日の入って来る部屋、西日が入って来る部屋などわかりずらい時があります。
また、分かっていたけれど思っていたのと違う・・・
そう感じるかもしれません。
プランでまず気になるのが、道路の面しているところが東西南北のどこなのか。
車での生活の場合では駐車しやすさが重視されますね。
まず東側、もちろん朝日が入ってきます。
理想は朝の光で目覚めると体内時計が整いますよね。
また、朝ごはんを食べる部屋も電気を付けなくても良いくらい明るいと良いなと思う方もいらっしゃるはずです。
太陽が昇ってしまったら暗くなりますので夏の日中は涼しく冬は寒く感じます。
では、西側は?
「西日」が直接当たります。
既存の建物を見ると西面の外壁の色だけが薄くなっているなんてこともあるくらい
西日は強烈です。
昔は西側に台所があると腐りやすいなどと言われていたようです。
現代でも西日が直接当たる所に冷蔵庫が置いてあると夏はフル稼働して電気代が高くなってしまいます。
建具の反りなども起こりやすいので気をつけてください
続いて南側
冬はぽかぽかと暖かいイメージ。夏の締め切った南側の部屋はとっても暑くなります。
南側の部屋のやや西よりに落葉樹を植えていたご家庭も昔は多かったようです。
夏は緑で日差しを遮り、冬は落葉して日差しを届けてくれます。
南側にリビングを持ってくる場合は庇やオーニングを検討しましょう。
最後に北側
いつも暗いイメージですね、夏は涼しく冬は寒い朝日は少し入るけど日中は真っ暗というお宅も多いかもしれません。
あえて北側に窓をもうけるのも良いですね。
日差しがほどんどあたりませんので外壁や樋のダメージが少ないです。
模型を作ってもらえるところは、作ったら東西南北を確認して懐中電灯を使って太陽の光がどのように当たるのか検討してみてください!
もちろん紙のプランでも、鉛筆や消しゴムを角に置いて懐中電灯で照らしてみましょう。
また、台風などの災害の時は「風向き」も関係してきます。
いつもは西から風が吹くが台風は東風。などと変化しますのでもし後々倉庫などを考えているなら、そうだんされるのも良いかもしれません。
東西南北、分かっているけどその土地やお隣さんの状況によって変わってきますので
天気の良い日悪い日どちらも現地に行ってみるのもおススメします。
もちろん、地盤調査も忘れずに!
㈱FACE
本日のおやつ
シャトレーゼ の 芋モンブラン
いつもはFACEでのおやつですが、本日は自宅でお客様から頂いたものです。
お芋が2種類使用されていました。お芋も美味しい季節!
秋は食欲が止まりません・・・
ごちそうさまでした。