地盤 地層に見られる火山灰
こんにちは
地層をざっくり見てみると、高い所には古く締め固まった地層が分布し、低い場所には新しく緩い地層が堆積します。
その地層の中で見られるロームと呼ばれる火山灰、これらは高低に関わらず広い範囲に堆積しています。近くに火山も無いのにと思うところにも・・・なぜでしょうか。
噴火がおこると、小さな噴石は火口から10km以上遠方へ、火山灰は数十km~数百km以上も風に流されて広い範囲に降下します。
という事は、近くに火山が無くても火山灰は広い範囲に堆積するんですね。
地盤調査をして、火山灰の層があったら、どのこ火山の物か考えてみると、そちらの方向からの風があるかも参考になります!
重要なローム(火山灰質粘土)は地盤沈下に対する安全性は高いという認識で良いかと思います。それは、遥か昔に堆積しているからです。
しかし、安全かどうかは地盤調査をしなければ分かりませんので、必ず地盤調査を行いましょう。
参考資料 政府広報オンライン
活火山のある地域(近畿・四国以外)に行く際もこのサイトおススメです。
どんな地層が沈下に強いのか、はまた次の機会に。
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