地盤 香川では考えられない「寒冷地」

 地盤 香川では考えられない「寒冷地」


こんにちは
お彼岸入りしました
「暑さ寒さも彼岸まで」というようにこれから徐々に涼しくなるのでしょうかね

香川では考えられませんが、「寒冷地」での地盤調査には「凍結深度」というものを確認するようです。
土が0℃以下の温度で冷却されると、土の温度も0℃以下になり土の中の水分が凍結し、
その過程で地表面に体積が膨張することを凍上現象というそうです。

なるほど!土の中の水分が凍るんですね。
しかもそれが表面だけではなく深い所だと1m以上も‼
これでは地盤判定や基礎形状の算定に影響する場合があると言われたら納得です。

地下水位の上で凍結する場合はまだ大丈夫ですが、地下水位の下で凍結すると考慮する必要があるので、寒冷地の【凍結深度】というのは重要なんですね。

寒冷地の各行政庁では、その地域の凍結深度が設定されており、その深度については基礎設計の際に各行政庁に確認する必要があります。

地盤ではないところで「寒冷地仕様」と耳にします。暖かい地域で生まれ育ったのであまり意識していませんでしたが、なぜそうなったのかを聞くと、その土地の方の知恵と工夫がうかがえます。

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