地盤 ミニラムサウンディング試験って何?
こんにちは
「ミニラムサウンディング試験」って聞いた事ありますか?
小型動的貫入試験とも言います。
内容的にはスクリューウエイト貫入試験とボーリング試験の間を取ったものと考えてもらえると想像しやすいかと思います。
試験内容としては、重さ30㎏のハンマーを35㎝の高さから自動落下させて、コーンを打ち込みその打撃回数により地盤の地耐力を調査する試験です。
ミニラム試験にスクリューウエイト貫入試験に追加して使うと、礫質土にも対応していますし、調査深度20mまで調査できます。
また、ボーリング調査前の事前調査として併用する場合もあります、これはボーリング調査ポイントをどこに持ってくるのか、検討するためのです。
このように、ミニラム単独での調査や併用した調査でより精度の高い調査結果を得られます。
ちなみに「ミニラム」なのでもちろん、「ラムサウンディング試験」もあります。
ラムサウンディング試験は重さ63㎏のハンマーを50㎝の高さから自動落下させます。
こちらは調査深度は20mを超えても大丈夫ですし、N値が30を超える地層にも対応しています。ですから、住宅地盤ではほとんど見かけません。
住宅地盤調査をもっとしっかりしてほしい!という方に
ミニラムサウンディング試験おススメです。
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参考資料 PDCコンソーシアム PDCカタログ