地盤 軟弱層の厚みが違うと地盤沈下が起きやすい?
こんにちは
地盤改良工事判定にも重要な、軟弱層のある地盤。
そもそも軟弱層とは、水田や埋め立て地、盛土などの造成地などのことです。
この軟弱な層の地盤にそのまま家を建てたら不同沈下の恐れがあります。
もしこの軟弱層の厚みが異なり、支持地盤に傾斜がありその上の軟弱層が厚かったとします。これらは、きちんとした地盤調査をしないと分かりません。
この状況で杭工事をした場合、杭の深さがどれも同じ長さで計算されていたら、建物の1つは支持地盤まで杭が届いていますが、もう一つの杭は軟弱層の位置までしか杭が届いていません。
そうすると、支持地盤まで届いていない杭は日を重ね、ゆっくりと不同沈下を起こし、引き渡し前後には傾いてくる可能性もあります。
このように、いくつもの層でできている地盤。
層の厚みや傾斜が異なり支持地盤の確認をきちんと行うために、㈱FACEでは地盤調査をしながら、1つ調査ポイントを追加する場合があります。
「地盤改良工事判定が出ました」「地盤改良工事判定が出ませんでした」
どちらの結果でも、地盤調査報告書から見えてくる、軟弱層や支持地盤の深さと厚さ。を必ず意識してください。軟弱層や支持地盤が1~5ポイントの中で大きく変化しているところは要注意です。
なぜ改良工事が必要なのか、なぜ改良工事は必要ないのか。必ずチェックしましょう。
土地、建物はご自身の資産です。
詳しい説明が必要な方にはきちんと説明に伺うのもFACEが支持されている理由です!
地盤の事なら㈱FACEへ mail info@face215.com