小学生から生活習慣病予防
こんにちは
香川県では常識になっている小学生の血液検査
始まりはここ、三木町だったそうです。
三木町の小学校の校医になった先生が昭和62年より実費で始めた血液検査
きっかけは肥満傾向の子供の増加や来院する子供の血液に異常値が多かったからだとか。
その費用は町が負担する事になり、2012年からは香川県が負担し
全県の小学校4年生を対象に実施されています。
この血液検査で異常が見られれば再検査や健康栄養指導が行われ、親も一緒に学んで健康を意識する事が出来ます。
毎年、肝臓の機能が異常だったり、2型糖尿病の発症するリスクが高い児童が1割程度でているそうです。
血液検査と一緒に行うアンケートの結果から
・早食い
・お腹いっぱい食べる
・ゲームの時間が長い
・朝食を食べない
・就寝時間が遅い
と回答した児童ほど異常が多い事が分かっていますので
・ゆっくり食べる
・おなか八分目
・ゲームの時間を決めて
・朝食は食べて
・夜は早く寝る ようにしてみましょう
学校でもなぜ血液検査をするのか、しっかり伝えてくれているようでした。
また、中学生になっても追跡検査があるので安心です。