不同沈下相談の目安

 不同沈下相談の目安はコレ


こんにちは
不同沈下、住んでるからこそ気づかないうちに被害が進行しているかもしれません

では、相談する目安があればいいと思いませんか?
NPO住宅地盤品質協会による不同沈下障害の段階と状況を示した資料があるので
ご紹介します。

まずは、初期段階
モルタル外壁・コンクリート犬走りにきれつが発生する
きれつ、ひび割れが構造体に影響のあるものかどうか見てもらうとよいですね。

次に、第一段階
束立て床の不陸を生じ、布基礎・土間コンクリートにきれつが入る
床下に潜って束石から浮いてないかを確認してみましょう。
新築の場合は数年おきの点検の時に調べてくれるかも。

そして、第二期段階
壁と柱のすきまが生じ、壁やタイルにきれつが入る
窓・額縁や出入口枠の接合部にすきまが生じ、犬走りやブロック塀など外部構造物に被害が生じる
これはもう誰が見ても分かる症状・・・すぐに対策をしなくては!

続いて第三期段階
柱が傾き、建具の開閉が不良となる。床が傾斜して支障が生じる
繊細な方は住めません・・・

さいごに最終段階
柱の傾斜が著しく倒壊の危険がある
床の傾斜もひどく使用困難
すぐさま退去しなくてはいけませんね


このような状況が見られたら、施工した工務店やFACEに連絡しましょう!