日本人の死因から保険について考えてみる

 日本人の死因から保険について考えてみる



こんにちは
令和5年の人口動態統計が9月17日に厚生労働省のホームページにて公開されました

今回は、日本人の死因からどの保険に入ると良いのかを検討します

まず、全体的に見てみましょう
死因の1位は悪性新生物〈腫瘍〉です。次に心疾患〈高血圧性を除く〉続いて老衰でした。


年齢・性別に見ると
男性
5~9歳及び45~94歳では悪性新生物〈腫瘍〉
10~44歳では自殺
95歳以上では老衰
女性
5~9歳及び35~89歳では悪性新生物〈腫瘍〉
10~34歳では自殺
90歳以上では老衰

悪性新生物〈腫瘍〉のピークは男性なら65~69歳、女性なら55~59歳


これらから、なぜ【がん保険】の商品がこんなにも沢山発売されているのか分かりました。
こんなにも悪性新生物〈腫瘍〉でお亡くなりになった方がいます

ですので、「とりあえずがん保険にはいっておこう」は正解だと思います!

しかし、加入できる年齢があるのでご注意を
殆どの商品は10代~70代の方が加入できますので加入条件を必ずお確かめください。



次に多いのが心疾患。
こちらも対応した保険商品が多く出ています。
しかし、心疾患でお亡くなりになる割合が多くなるのは30代や40代から。
早いうちから加入を検討するのも良いですが、掛け捨ての場合はもったいないと思えるかもしれません。
加入を考えるなら、30代以降やパートナーと一緒に住みだした時などのタイミングで見直しするとよいかもしれません。



最後に
毎年ですが、10代からの自殺が多くてとても悲しい気持ちになります。
今年は夏休み中の登校日に自殺防止のプリントが小学校や中学校で配布されました
どこかにつながって命をつなぐ事ができればと思います