もう一つの地盤調査「表面波探査」
こんにちは
本日はもう一つの地盤調査の方法「表面波探査」について
こちらの分野はFACEでは扱いがありませんので
所属している「NPO住宅地盤品質協会」のホームページより抜粋させていただきました。
表面波探査は国土交通省からの告示1113号 第一項 6.物理探査 に該当するものです
(ちなみに、スクリューウエイト貫入試験は2.標準貫入試験に該当しています)
表面波は周波数によって伝わる深度が異なるという性質を持つことから、入力信号の周波数解析をすることで地盤の速度構造を求めることができます。
まず、起振機と検出器をいくつかセットします
この起振機と呼ばれる機械から振動を発生させて地表面に設置した検出器により受信します。検出器を一定間隔に設置することで弾性波の速度を計測します。
データですべてを判断するのか、実際にスクリューポイントを貫入した反応を肌で感じた事をデータと照合していくのが良いのか。
どちらを選ぶかはお客様次第ですね。
技術が発達しているので表面波もスクリューウエイト貫入試験も、日々進化していると思います。のでどちらの話も聞いてみるのが一番良いですね!
迷っている方は、なぜFACEはスクリューウエイト貫入試験を採用しているのかを聞きに来てください。