神社仏閣の地盤は安全?
こんにちは
神社や寺院は数百年の歴史を経て今日に至っています。
今現在、同じ場所にあるならばそこが公共の場として適しているだけでなく自然災害にも安全なことを示しているかもしれませんね。
なぜなら、集落や町などの中で最も高いところに位置している場合があります。これは水害に対する安全性が高いことを意味しています。
山地では地すべりや土砂災害にも安全なところが多く立地しているようです。
扇状地に立地するところでも最近の土砂移動の圏外に立地している場合が多いとのこと。
その土地が古来より立地しているということは、総合的にみた安全性は実証となります。
神社や寺院の歴史を知ることで、それらを含む土地の自然災害に対する特性を理解することができますね。
神社仏閣の地盤が安全かどうかですが、災害には強いであろうと判断できそうです。
しかし、最近の自然災害は私たちの想像をはるかに上回ります。
どこで何が起きるかわかりませんので、防災に対する意識や対策は続けましょう。
参考文献 NPO住宅地盤品質協会 住宅地盤の基礎と実務