我以外皆我師(われいがいみなわがし)
こんにちは
3月、卒業式や離任式を迎え、たくさんの別れがありました。
この時期に思い出す言葉が「我以外皆我師」
この言葉は「宮本武蔵」の著者吉川栄治さんの言葉です。
先生は勿論のこと、友達や先輩・後輩など、自分にかかわる人やモノ・コトはどんな些細なことでも全て自分に何かしら教えてくれている師としてとらえ、決しておごらずに、謙虚に、真摯に学びましょう。という意味の言葉。
この言葉が良いのは「自分にかかわる全て」つまり良いことも悪いことも大切な教えがあるということ。
自分の意志や意見に自信を持っているのも素晴らしいですが
時には厳しい意見に耳を傾けることをしてみましょうと。
よく伺うと、相手のほうが自分より深く物事を考えてくれたりします。
そして、苦手だなと思う相手こそ話をしてみようと思い、声をかけていると相手の良いところを見つけることができます。
3月末にこの言葉を思い出し、新たな出会いのある4月を迎える準備をします
心も体も健康に新年度を迎えたいですね。