地盤調査のこれまで

 地盤調査のこれまで

こんにちは


地盤調査ではおなじみのスクリューウエイト貫入試験について。

スクリューポイント貫入試験と呼ばれる前はスウェーデン式サウンディング試験と呼ばれていました。なぜスウェーデンなんでしょう?

それは、1917年頃スウェーデンで鉄道の不良路盤の試験方法として採用されたことに関係しているようです。
その後1954年に日本の建設省が河川堤防の地盤調査として導入し、主に公共工事に利用されていました。

1980年頃から大手住宅メーカーが不動沈下防止を目的に利用開始
しかし、軟弱地盤と判定されると改良工事にかかる費用が多く、地方の工務店まで浸透しなかったようです

1995年阪神淡路大震災。破損や焼損などの建物被害が甚大で「欠陥住宅」が大きな問題となり。法整備が進んでいきました。

ちなみに、地震で上からモノが落ちてきて蛇口に当たり水が出っぱなしになったという状況報告から蛇口は上から下に動作したら水が止まるようになりました。

2000年4月「住宅の品質確保の促進などに関する法律」が施行されると、地盤保証を付けるために戸建て住宅の地盤調査が増えたようです。
ちなみにこの法律、基礎・柱・屋根などの主要構造部分に10年間は施工会社が保証・修理をしましょう。としたもの

ここからは、住宅を建てる前の地盤調査は当たり前になってきましたが、
地盤調査で改良工事判定が出ても「工事をしない」とされるお客様が時々いらっしゃいます。もちろん地盤保証はされていません。
2000年以前に建てられたものを解体し、新しく建物を建てる時には必ず地盤調査をしましょう。