標高の高い土地と標高の低い土地

 標高の高い土地と標高の低い土地



こんにちは
標高の高い土地と標高の低い土地では地形も土の種類も大きく異なります。

この異なる地盤への注意事項はどのようなものでしょうか。


地形で分類すると①山地・丘陵や②段丘・台地が標高の高いところです。では土の種類で見てみると、①岩盤・礫など②締まった粘土・砂・礫・ローム層です。
標高が中程度の地形は③崖錐・扇状地が考えられます。それらの土の種類は未固結の礫や砂などです。
これら①~③の標高の高い場所と中程度の標高での注意事項は
・盛土の収縮・不均一な地盤・土砂災害が挙げられます。

また、標高の低い場所の地形は④沖積低地・谷底低地⑤埋め立て地となります。
④の土の種類は未固結の粘土・砂・腐植土などが挙げられます。⑤は人工的に埋め立てた土地なので埋め立てたときの記録を見ればどのようなもので埋め立てられたのか、知ることができます。

④⑤の地盤には
・新しい盛土造成・軟弱な粘性土や腐植土・液状化などがが挙げられます


標高によってさまざまな違いがあります。
まずは地形を調べその土地に堆積している土の種類を調べることで