土の種類②

土の種類②

こんにちは

先週に引き続き土の種類についてお伝えします!

地盤調査報告書には、礫質土・砂質土・シルト・粘性土・ローム・シラス・腐植土の記載があり、それらの土はどんな土なのでしょう。


・礫質土 粒径2㎜以上の石や砂利

 支持力は非常に高く、排水性も良好で地震や沈下に非常に強い


・砂質土 粒径0.075㎜~2㎜の粗い粒子

 水がたまりにくく、締め固めると高い支持力を持つ。 地震があると液状化のリスクが高い


・シルト質土 粒径0.005㎜~0.075㎜の微細な粒子

 乾燥すると強いが、濡れると弱い。地震時に液状化しやすくなる


・粘土質土 粒径0.005㎜以下の非常に細かい粒子 

 排水性が良くないのでぬかるみやすい。水分を多く含んでいる。


・ローム 火山灰由来の土(関東)

 乾燥するとサラサラ湿ると少し粘りが出るので、水分を含むと流動しやすい


・シラス 火砕流でできた土(南九州)

 白や薄い黄色、排水性も良く乾燥している時は安定しているが水を含むと急に強度が落ち、流動崩壊のリスクが高まる。この土があると地盤改良工事が必須。


・腐植土 有機物が多く含まれた土

 圧縮されやすい。荷重に弱い。腐敗によるガスが発生することがある。撤去して入れ替えが必要です。花や植物には最適な土。


これら7つの種類が「地盤調査報告書」に記載される土です。

地盤調査報告書が手元にあれば、土の種類を見てください。土の性質についてもよく調べてみると、なぜ地盤改良工事が必要なのかが分かると思います。